【必見】植木屋、造園業の閑散期対策|やっていい事とダメな事とは?
植木屋、造園業を営んでいる方なら、誰でも悩むのが閑散期の仕事ではないでしょうか?
一般的に1~3月の冬の時期は、植木屋、造園業にとっては閑散期となります。
お客様からも取引先からも、仕事の依頼は激減し、途方に暮れる庭師さんも多いのではないでしょうか?
そんな中、むやみやたらに行動して、時間とお金を無駄にしてしまう事もあるでしょう。
しかし閑散期だからと言って仕事を止めるのもできませんよね?
そこで今回は、植木屋、造園業の閑散期対策を紹介します。
この記事を読む事で、冬の時期の乗り越え方や、効果的な閑散期の対策が打てるようになるでしょう。
植木屋の閑散期にやってはダメな事!
最初に紹介したいのは、閑散期にやってはダメな事です。
ダメというと言い過ぎかもしれませんが、閑散期におすすめしない事があります。
- (予算が限られているのに)広告を増やす
これを聞いて、「暇な時期なのに広告を出さなかったらもっと仕事が無くなるじゃないか!」と思われるかもしれません。
ではなぜ、閑散期に広告を増やしてはいけないのでしょうか?
それは、必要とされていない時期に、物を無理やり売っても売れにくいからです。
例えば、平日のお昼2時のビジネス街近くのご飯屋さんを想像して下さい。
周りを歩いているサラリーマンは、12時30分に吉野家で牛皿定食ご飯大盛りを食べたばかりで満腹ですし、次の営業先に向かうのに忙しそうです。
これでは、どんなに美味しいランチでもなかなか売れそうにありませんよね?
植木屋もコレと同じで、閑散期に無理やり広告を出しても、お客さんは来にくいです。
予算がふんだんにあれば話は別ですが、予算が限られている造園会社さんであれば、閑散期に広告を増やすのはおすすめできません。
それでは、閑散期に植木屋、造園会社は何をすれば良いのでしょうか?
植木屋の閑散期にやるべき事はコレ!
- 常連さんに割引きキャンペーンを案内する
- 冬に切った方が良い樹木を案内する
- 取引先を増やす
植木屋、造園会社の閑散期は上の3つのような事をするのが良いでしょう。
それぞれ詳しく紹介していきたいと思います。
常連さんに割引きキャンペーンを案内する
閑散期にあえて新規のお客さんを呼ぶのは非常に難しいですが、
既に何度か利用して頂いている常連のお客様であれば、その限りではありません。
10月~12月ごろに予約の電話を頂くようなお客様の場合、「閑散期の1~3月ごろに作業をしていただければお安くできます」といったような案内をしてみましょう。
また、こちら側からダイレクトメールや電話営業でご案内しても良いでしょう。
その際は、なぜ1~3月ならお安くできるのか?といった事も一緒に説明してあげると良いでしょう。
冬に切った方が良い樹木を案内する
既に庭師として活躍されているあなたであれば、樹木の剪定の適期はご存じかと思います。
そして、閑散期の時期がちょうど剪定の適期の樹木もけっこうありますよね。
例えばヤマボウシ、カシ、ハナミヅキなどの落葉広葉樹は1~2月ごろも剪定の適期と言えるでしょう。
このような樹木をお持ちのお客様に、「実はこの木は冬に切るのが一番良いんですよ」と伝えてあげる事で、繁忙期のお客様を閑散期に移動させる事ができるかもしれません。
こちらの案内も、予約の電話の時にしたり、ダイレクトメールや電話営業でご案内するのが良いでしょう。
またこの案内であれば、ポスティングチラシを活用する事もできます。
取引先を増やす
閑散期にあえて難しい集客を積極的にする事はあきらめて、他の仕事に費やすのも一つの手です。
例えば、仕事を紹介してくれる取引先を増やす事や、下請け業者を探す事に専念することです。
取引先を増やす事で、繁忙期に更に収入をアップさせる為の種まきになります。
また、閑散期には互いに協力して、仕事を増やすこともできます。
ちなみに、私たちガーデンエクスプレスでも取引先を募集しています。
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